福岡県糟屋郡須恵町・あなたの街の行政書士 たのうえ法務事務所

個人様向け

 成年後見制度について

成年後見制度について

成年後見制度は、認知症・知的障がい・精神障がいなどで判断能力が不十分な方々を、法律面や生活面で保護・支援する制度です。

成年後見制度には、『法定後見制度』『任意後見制度』の2つがあります。

『法定後見制度』とは

既に認知症等により判断能力が低下した方の財産管理のために 家庭裁判所が職権で成年後見人等を選任します。
※判断能力の程度により「補助」「保佐」「後見」の三類型があります。

『任意後見制度』とは

本人の判断能力があるうちに、あらかじめ後見の範囲と後見人を定めておくものです。(必ず公正証書によること)

それぞれの手続きの流れなど、詳しくはご相談ください。

 遺言・相続

遺言について

自分の財産の処分に思うところのある方は、その財産処分に関して意思表示をしておく必要があります。そして、死後にその意思表示が実現するために、遺言はその方式が法律にかなっていないと効力を持ちません。

被相続人(財産を残す人)の財産処分に関するに意思を最大限に尊重し実現するための制度が遺言制度です。

遺言書を作成したいという場合、一般的に『自筆証書遺言』『公正証書遺言』を作成することとなります。

自分で書く、『自筆証書遺言』は、いつでもどこでも作成でき、書き直しも簡単にできますが、書き方や書き直しに対して様々な条件があり、その条件に合っていなければ、せっかくの遺言書も無効な遺言書となってしまいます。

しっかりとした法的に有効な遺言を残したい場合は、公証人に作成を依頼する『公正証書遺言』をお奨めいたします。遺言したい内容を公証人に伝えるだけで、後は公証人が法的に有効な遺言書を作成してくれますが、証人を2人お願いしなければならないことや様々な確認のため添付書類を集める必要があります。

意思にかなった最適な遺言書の作成の手続きをサポートしておりますので、まずは、ご相談ください。

相続について

遺産相続が発生すると、必要に応じて手続きをしなければなりませんが、遺言がある場合とない場合で手続き方法はことなってきます。

また、相続財産には預金や株式、土地などのプラスになる遺産と借金や損害賠償金などのマイナスとなる遺産があるので注意が必要です。

遺産相続が発生した場合、遺言の有無や相続財産の状況などをご相談ください。必要な手続きをサポートいたします。

 内容証明

内容証明

内容証明(内容証明郵便)とは、①誰が、②誰に、③いつ、④どのような内容で手紙を出したということを郵便局が証明してくれる制度です。

内容証明で文書を出すことによって、その日にその意思表示をしたという証拠を作ることができます。

裁判の証拠品や確定日付を得る目的等で使うことができる制度で、支払・返済の催告、請求、警告書、抗議文等で有効に使う事ができます。

有効な内容証明作成をサポートしております。ご相談ください。

 その他の手続きについての相談・書類作成

その他の手続きについての相談・書類作成

行政書士は、暮らしの中で生じる様々な「権利義務に関する書類」について、その作成をサポートでき、相談していただける、『身近な街の法律家』です。

契約手続の相談や書類の作成等でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

例えば・・・

各種契約書類(贈与、売買、交換、使用貸借、賃貸借、請負、委任、和解)、念書、示談書、協議書等

行政手続に関する書類(申告書、報告書、嘆願書、請願書、陳情書、申立書、上申書、始末書、通知書等)

土地・建物の調査、実測に基づく図面類の作成、登記簿・公図の閲覧

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